2011年1月11日火曜日

画像の正解





昨日のブログの画像ですが、残念ながら、つぶやき1件(T.T)(もっとフォロワー増やさなきゃ・・・)
で、実際に色々な人に聞いてみました。
で、みなさんが口を揃えていったのが、
「一瞬上かなぁって思ったけど、下の方がおいしそう!」っという答えでした。
(このページでは、左が上、右が下)
皆さんがそう答えた理由。実はちゃんと説明が付くんです!
最初一瞬上がいいかなぁって思ったのは、最近ブログとかいろんな料理の写真とかで、少し見切れるくらい左に寄った写真をよく見かけるので、見慣れてる構図だと言えます。
だから、最初は、左の写真のほうが美味しそうって思うのです。
実際、最近は料理を真ん中に配置する写真はあまり見かけなくなりました。

しかし、最終的には皆さんは右の写真を選びました。
真ん中に配置されてからなのでしょうか?
そうではないのです。実は、右の写真は、人が気持ちいいと感じる構図なのです。ある意味完璧な構図だと言えます。

古代から、建築物や絵画などで使われて来た手法があります。
シンメトリーと、ゴールデンラティオ(最近はゴールデンラットとも言われる)この2つ。
シンメトリーは分りますよね。左右対称です。
ゴールデンラティオとは?黄金比の事です。
黄金比は、1:1.618... 約5:8です。この比率は、自然界にも沢山出現しており、最も美しく、もっとも心地いい比率だと言われています。

で、この右の写真は、配置が黄金比ではなく、色合が黄金比になっているのです。


まず、画像自体を黄金比で区切ります。
そして、グリッドを置き、オムレツが50%以上埋まっているマスを塗りつぶしていきます。
グリッドの塗りの部分を、濃い色の部分を2、薄い色の部分を1と数えると、80:50となり
この写真の中に、色の黄金比が現れます。
よって、このオムレツは気持ちいい対比になり、美味しく見えると訳です。

まっ、でもこのような事は、無理矢理当てはめた感が否めませんが、デザインなどのプレゼンをする際に、
「このデザインキレイでしょう〜」
と言うより
「このデザインは黄金比に基づいて作成されてます!」
って言う方が、説得力がありますよね。

みなさんも試されてみたらどうですか?




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